
こんなことをしたい
・美味しいものを食べたい!
・趣味に没頭したい!
・旅行に行きたい!
ゆとりを持たせるためにはお金を稼ぐ必要があります。
本業以外に収入を作ることでゆとりに一歩近づくことができます。
SEの人は知らず知らずのうちに専門性を身に着けています。
その専門性を活かすことができる副業を紹介します。
この記事を読むことで下の情報を知ることができます。
Contents
副業のメリット・デメリット

副業を始めると、うまくいけば勤め先以外の収入を作れる一方、少なからず時間的な拘束が発生します。
ここでは、副業をするときのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・本業以外の収入をつくることで、金銭的、精神的に安定する
・本業では経験できない仕事にかかわることができる
本業+αの収入ができると金銭面での安定につながります。
普段は買えなかったものを気軽に買うことができるようになるかもしれません。
副業が軌道に乗り、安定して大きな収入を得ることができるようになった場合は、本業の業務量を調整する選択肢も出てきます。
勤め先からの給料以外に収入の柱を作ることができのは大きなメリットです。
スキルや経験の観点からもメリットがあります。
普段の仕事では経験することが無い仕事を通じて、自分のスキルを伸ばすことができます。
もちろん、経験が浅い分野の仕事に取り組むと、スキルを身に着けるために勉強が必要になります。
しかし、大きくスキルを伸ばすことができれば、それを本業に生かすこともできます。
自分のスキルを伸ばす、幅を広げることができるのもメリットだと思います。
デメリット
日常生活の負荷が大きくなります。
仕事に取り組む時間が長くなるため、日常生活の負荷が大きくなります。
SEの方は業務が忙しく、残業の時間が長い人もいると思います。
日々の仕事量に加えて副業の作業を行う必要があるため、業務量や負荷の調整が大事になります。
また、納税や勤務先への報告等の手間も発生します。
大きく稼いだ場合は確定申告や勤務先の会社への報告が必要になる場合があります。
この申告や報告を忘れると、のちのち問題になる可能性があるため、手間であっても確実に対応する必要があります。
SEの人が知らず知らずのうちに身に着けているスキル

SEといわれると、一般的にはジェネラリスト的なスキルの積み上げになると思います。
例えば、セキュリティに関するテクノロジの第一人者というよりは、
プロジェクトを遅延なく進めるための各種調整やドキュメント作成を行う人というイメージです。
ジェネラリストと聞くとあまり良いイメージを持たれないかもしれません。
しかし、副業で仕事を探すという意味では、かかわれる範囲が広くなるため、むしろ間口は広いと思います。
下のようなスキルが知らず知らずのうちに身についているものです。
IT全般に関するスキル
マイクロソフトオフィスの操作やタイピング等、一般的な操作については一定のスキルが身についています。
この経験があれば、データ入力等の仕事については問題なくする対応できます。
また、SEとして担当している業務によっては、システムや業務にに関する詳細な設定を行う場合もあります。
その設定が一般的に使われているものであれば、関連する案件でその経験をそのまま活かすことができる場合もあります。
読みやすいドキュメントを作るスキル
SEとして働く場合、一人で仕事をしている人はいません。
チームメイトや上司、取引先の人と一緒に仕事を進めることになります。
他の人に対して情報を共有する必要があるため、人に理解される文章をつくる能力は必須で、知らず知らずのうちにその能力が身についています。
また、業務内容によっては顧客向けの手順書を作る機会もあり、すでに顧客に納品できるレベルのドキュメント作成能力が身についています。
情報を正しく理解し調査するスキル
チームメイトや上司が言うことを理解し、その内容に応じて作業することは日常茶飯事です。
また、自分が持っている経験・知識だけで作業を完結できない場合、必要な情報を調査することもあります。
自分に足りない知識を認識し、目標を達成するために必要な情報収集を行うということは、あらゆる仕事に応用することができます。
仕事の種類 ストック型とフロー型

副業には ”単発で成果が出るものと” と、”継続的に成果が出るもの” があります。
副業を始める場合、どんな形で報酬を得たいのかを度明確にしておくと、
成果を得るときの納得感が大きくなると思います。
単発で成果が出るもの:フロー型
継続的に成果が出るもの:ストック型
ここではストック型とフロー型という切り口で仕事のタイプを説明します。
ストック型とは
自分の資産や所有物が売り上げを生み出す形の仕事です。
例えば、ブログや株式投資等がストック型にあたります。
資産や所有物が多くの人に受け入れられれば継続的に報酬が発生しますが、
受け入れるまでの収益が安定しないというデメリットがあります。
フロー型とは
提供した労働力に対して対価が支払われる形の仕事です。
例えば、データ入力や文書作成、受託開発がフロー型にあたります。
提供した労働・成果に対して確実に報酬が発生します。
一方で、働かなかった場合は報酬が発生しません。
おすすめの副業 5選

SEとして身に着けたスキルを活かすことができる副業5選を紹介します。
SEとして身に着けたスキルを活かすことができる副業5選
- ブログ(ストック型)
- 投資(ストック型)
- ライティング・記事作成(フロー型)
- データ入力(フロー型)
- システム開発(フロー型)
ブログ(ストック型)
ブログに設置している広告から収益を得る形の副業です。
この副業を始めるためには、まずブログを開設する必要があります。
ブログ開設時はレンタルサーバやWordpressの設定、ブログのデザイン調整が必要になります。
ブログ開設に必要な作業
- レンタルサーバ契約
- ドメイン取得
- WordPress設定
- デザイン設定
SEとしての業務経験を通じて、ITに関する知識があれば、つまずくことはそれほどありません。
ブログをスムーズに開設できるという意味で、SEで身に着けたITのスキルを存分に生かすことができます。
また、Youtube等でブログの開設に関する詳細な手順は数多く公開されており、
数時間もあればブログを公開する準備をできると思います。
メリット
- ITのスキルを活かすことができる
- 情報を分析し理解するスキルを活かすことができる[
- 完全に在宅で作業できる
- 失敗した場合のリスクが小さい
デメリット
- 少額ではあるものの初期コストとランニングコストがかかる
- 成果が出るまでに時間がかかる
- 成果を出すための正しい方法を理解し実行する必王がある

投資(ストック型)
株、FX、仮想通貨等、様々な資産に対して投資してリターンを期待します。
購入金額と売却金額の差によって発生するキャピタルゲインや、
配当によって発生するインカムゲインから収益をあげることができます。
成果を出すためには、適切なタイミングで適切な対象に投資する必要があります。
その調査において、情報を分析して理解する力を生かすことができます。
記事執筆時点では、仮想通貨の値動大きく、チャンスがいたるところに転がっている状態です。
これまでのように、安く買って高く売る、という売買の方法だけではなく、
取引所に仮想通貨を預けることで、利息をもらうような仕組みも整いつつあります。
銀行の預金と比較すると利率もかなり良いので、手間がかからない投資方法として有力だと思います。
メリット
- スマホ一台で完結する
- 利益に対する最大税率が低い
- 相場に関する知識が身につく
- 情報を分析し理解するスキルを活かすことができる
デメリット
- 運用資金が必要
- 損失のリスクがある
- 成果を得るまでに時間がかかる可能性がある
投資を始めようとすると、まずは口座開設が必要です。
口座開設の申し込みから実際に口座ができるまでに、数週間かかる場合があります。
自分が投資したいタイミングでスムーズに相場に入るためにも、口座の開設だけ進めておくことがオススメです。
ライティング・記事作成(フロー型)
ブログ運営者の代わりに、ブログ記事を作成する仕事です。
記事のテーマや文字数が決まっており、指定された条件に沿って自分の経験に基づいた記事を作成するものです。
指定される条件について知見があれば比較的簡単に記事を作成することができます。
SEとして身に着けた文書作成能力を十分に生かすことができる仕事です。
メリット
- ドキュメント作成能力を生かすことができる
- 完全に在宅で作業できる
- すぐに成果を得ることができる
デメリット
- 副業を通じて新たなスキルを身に着けることができない
クラウドソーシングサイトから仕事を見つけることができます。
コチラは最大手のクラウドソーシングサイト、クラウドワークスです。
お仕事カテゴリ、ライティング・記事作成から案件を探すことができます。
データ入力(フロー型)
業務自体の複雑性が高くないため、とりあえず副業にチャレンジしたいという方におすすめです。
SEとして働いていれば、ある程度のタイピングスピードを身に着けていると思います。
その能力を生かすことができる副業です。
メリット
- ITのスキル(タイピング)を活かすことができる
- すぐに成果を得ることができる
デメリット
- 副業を通じて新たなスキルを身に着けることができない
クラウドソーシングサイトから仕事を見つけることができます。
コチラは最大手のクラウドソーシングサイト、クラウドワークスです。
お仕事カテゴリ、事務・カンタン作業から案件を探すことができます。
システム開発(フロー型)
発注者の要件に合わせたシステムを開発する仕事です。
本業で十分に経験を積んだ領域であれば、発注者の募集要件に十分合致する可能性があります。
仕事には、要件定義等の上流フェーズから、開発・テスト等の下流フェーズまで様々な種類があります。
仕事のイメージ
・ショッピングサイトで特定の条件に合致する商品リストを作成する
・SNSでメッセージを一括送信できる機能を作る
メリット
- ITのスキルを活かすことができる
- すぐに成果を得ることができる
デメリット
- 高度なスキルが必要になる
- 作業負荷が大きくなる場合がある
- 契約形態に注意が必要
クラウドソーシングサイトから仕事を見つけることができます。
コチラは最大手のクラウドソーシングサイト、クラウドワークスです。
納税について

副業で収入がある場合、確定申告が必要になる場合があります。
20万円ルールというものをよく耳にします。
これは収入が20万円未満の場合は確定申告を行う必要が無いという趣旨のものです。
このルールは所得税に対して適用されますが、住民税に対しては適用されない点、注意が必要です。
確定申告が必要になる条件
所得税:副業収入が20万円以上になった場合
住民税:副業収入が1円でも発生した場合
※申告が漏れている場合、ペナルティが発生する可能性があるので、申告はもれなく行う必要があります。
確定申告と聞くと難しいイメージを持たれるかもしれません。
最近ではネット上で申告できたり、申告書をPCで作成できるようになっています。
通常、確定申告の期間は2月中旬から3月中旬ごろです。
2023年はコロナウイルスの影響で申告期間が延びています。
確定申告を行う場合は税務署のHPを見て納付期間を間違えないよう確認する必要があります。
自動化で80%以上の時間削減 マネーフォワード クラウド確定申告![]()
![]()
まとめ

SEとして身に着けたスキルを活かすことができる副業5選を紹介しました!
SEとして身に着けたスキルを活かすことができる副業5選
- ブログ(ストック型)
- 投資(ストック型)
- ライティング・記事作成(フロー型)
- データ入力(フロー型)
- システム開発(フロー型)
近年、副業が急速に一般化してきていると実感しています。
ニュースやSNSでも副業に関する数多くの記事が流れています。
多くの人にとっては、副業というものはすぐに必要なものではないと思います。
しかし、副業で稼がなければいけない状態になって行動を始めるのでは、必要なタイミングまでに収益を上げることができないかもしれません。
情報収集の第一歩としてこちらの記事を参考にしてもらえるとうれしいです。
お仕事探しはこちらから。