先日ブログを立ち上げ、いくつか記事をアップしました。
せっかく記事を書いたからには、どんな人が何人くらい記事を読んでくれているのか気になります。
そこで、アクセス解析の環境を整えることにしました。
この記事は下記のような方の参考になります
・Hatena Blogを使っている方
・アクセス解析を始めたい方
・Google Analytics 4を使いたい方
アクセス解析のサービス選び
アクセス解析のサービスを調べてみると、いろんなものが見つかります。
その中でも、Google Analyticsに関する記事が圧倒的に多く、無料で利用できるようなので、今回はGoogle Analyticsを導入してみます。
Google Analyticsで何ができるか
私が見たいことは単純で下記のような情報です。
今ブログにアクセスしている人は何人くらいか。
どの記事が読まれているか。
どんな人が記事を読んできるのか。
調べてみたところ、上のすべて見ることができそうです。
サービスで提供されている機能が多すぎて全体像をつかむことができませんでした。笑
設定方法
Hatena BlogのアクセスをGoogle Analyticsで解析するための設定手順を解説します。
設定で登場するサービスはこちら。
Google Tag Managerというサービスは設定上あった方がよさそうなので入れています。
より細かい解析をできるようなので、詳細何かするときに便利に使うことができるかもしれません。
手順の概要は下のような感じです。
1. Google アカウントを作成
2. Google Analyticsの設定
3. Google Tag Managerの設定
4. Hatena Blogの設定
5. アクセス解析画面のチェック
ちょっと面倒そうですが、頑張って設定していきます。
ちなみに、
2020年10月にGoogle Analyticsのアップデートがあったようです。
Hatena BlogでGoogle Analyticsを使うための設定方法を検索するといくつも記事がヒットしますが、最新のバージョンに合わせた記事はそれほど多くなさそうです。
本記事では最新のバージョンであるGoogle Analytics 4での設定方法について説明します。
手順
1. Googleアカウントを作成
すでにアカウントを持っている人はスキップしてください。
Googleにアクセス
画面右上のログインボタンからアカウントを作成します。
HPがシンプルですばらしいですね。
画面左下の「アカウント作成」をクリック。
アカウント発行に必要な情報を入力します(1)。
アカウント発行に必要な情報を入力します(2)。
2. Google Analyticsの設定
このステップはでは下記の3つの作業を行います。
- Google Analytics内のアカウント設定
- プロパティの設定
- データストリームの設定
ぱっと見たところ、何のことかさっぱりわかりません。
大まかには下のようなイメージです。
Google Analyticsにアクセスします。
まず、Google Analyticsのアカウントを設定します。
Hatena Blog用の設定なので、「Hatena_Blog」とします。
Hatena Blogのなかの、「しょうゆのブログ」なので、それに合わせた名前にします。
ちなみに、アクセス解析するときにプロパティを選ぶことがあるので、どのブログのプロパティかわかりやすい名前にするのがオススメです。
タイムゾーンと通貨は必要に応じて変更しましょう。
私の場合は日本に合わせた設定にしています。
ビジネスの概要を入力して、「作成」をクリック。
作成をクリックすると、利用規約への同意を求められるので、同意したらプロパティの設定は完了です。
次はデータストリームの設定です。
ウェブを選択します。
設定内容は下記の通りです。ストリーム名にはわかりやすそうな名前をつけています。
ブログのURLはHatena BlogのSettingsから確認しましょう。
ウェブサイトのURL:ブログのURL
ストリーム名:しょうゆのブログ(Web)
URLの確認方法。赤枠の部分がURLです。
Google Analyticsに戻ります。
ストリームの設定が完了しました。
画面右上の「測定ID」は後続の設定で使用するので、コピペしやすいところにメモっておきましょう。
以上でGoogle Analysisの設定はだいたい完了です。
3. Google Tag Managerの設定
次はGoogle Tag Managerの設定です。
このステップはでは下記の3つの作業を行います。
- Google Tag Manager内のアカウント設定
- コンテナの設定
- タグ・トリガの設定
Google Analyticsの設定時と同じ感想ですが、ぱっと見たところ、何のことかさっぱりわかりません。
大まかには下のようなイメージです。
Google Tag Managerのサイトにアクセスします。
https://tagmanager.google.com/
なにも設定していないのでまっさらな状態です。
まず、アカウントを作りましょう。
「アカウントを作成」をクリックします。
設定内容は下記の通りです。設定が完了したら「作成」をクリック。
アカウント名:わかりやすい名前を設定。私の場合は、Hatena_Blogを設定。
国:日本。
コンテナ名:Hatena_BlogのURL。
ターゲットプラットフォーム:ウェブ。
作成を押したら、「Google タグ マネージャーをインストール」の画面が表示されることがあります。この手順の中では使わないので閉じます。
新しい画面が表示されました。
タグの設定をはじめます。
画面左側の「タグ」をクリック。
画面右側の「新規」をクリック。
画面左上のタグ名に、わかりやすい名前を付けます。
このタグがどのブログのものかわかるようになって入れば、のちのち便利そうです。
タグの設定をクリックし、「Googleアナリティクス:GA4設定」を選択します。
測定IDを設定します。ここにはGoogle Analyticsの設定途中でメモしたIDをセットします。
次にトリガを設定します。
「All Pages」をクリック。
タグの設定が完了しました。「保存」をクリック。
画面右上の「公開」をクリック。
バージョンを設定します。
設定できたみたいです。
Google側の設定は以上です!
作成したタグのIDを取得します。
管理タブをクリックします。表示された画面右上(赤枠で囲っている部分)に、タグのIDが表示されます。
この後の手順でタグIDを使うので、コピペしやすいところにメモします。
4. Hatena Blogの設定
いよいよHatena Blogの設定です。
Hatena Blogにアクセスし、Settingsを開きます。
Advancedタブ画面の一番下の方に、Googleタグマネージャの項目があります。
ここに、前の手順でメモした、タグIDを貼り付けます。スペースとかが入らないように気を付けてください。
貼り付けたら、画面下の方に表示されている「Update」ボタンをクリック。
設定が反映されたようです。
アクセス解析の準備が整いました!
5. アクセス解析画面のチェック
Google Analyticsを開きます。
画面左上の時計マーク(リアルタイム)をクリック。
それらしき画面が表示されました。
ユーザ数とか見れるようです。
この画面を見てわかりましたが、この作業をしている時点では、私のブログを見ている方は誰もいなそうですね。
ブログにアクセスしてみます。
そのあとに、ブログへのアクセスがGoogle Analyticsでトラックされることを確認します。
ちゃんとトラックできています!
自分で書いたブログに自分しかアクセスしていない状態ですね。笑
この記事では下記の内容について説明しました。
Hatena BlogへのアクセスをGoogle Analyticで解析するための設定手順
Google Analyticsのリアルタイム画面の表示
Google Analyticsにはいろいろな機能があるので、そのあたりの使い方についても記事にしていこうと思います。